大脱出３

0時を過ぎると自分の時間になる。お供はほろ酔いだ。昔よりずっとお酒に弱くなったのでこれで十分満足感を得られる。そして借りてきているDVDを観るのだ。

大脱出３。恐らくこれで最後だろうか、最初はスタローンに首ったけで観ていたのだが、どうも相手役のデイヴ・バウティスタの方が段々気になっていく。堂々と正面突破し、最早火炎銃をぶっぱなす恐ろしい奴だ。嫌いじゃない。私はどうもスキンヘッドの俳優に惹かれる所がありこの人もまた然りか。

ブルース・ウィリス、ジェイソン・ステイサム、ウィル・スミス辺りが好みだ。スキンヘッドではないが他にもリーアム・ニーソンは96時間でどハマりし俳優見をしている1人である。少し中年好きである。

さてDVDを借りておいてなんだが、主人の許可を得てAmazonプライムに入会した万歳。これで映画もドラマも見放題万歳。まだまだ使い方が分からない所ではあるがオススメ等があれば是非教えて欲しい。私は機械に疎く、勿体ない使い方をしていることが多いのだ。これでAmazonで商品を頼んでもお急ぎ便になる。引きこもり買い物にピッタリである。

主人の携帯も私名義なのでAmazonアプリで繋がっている。どうやら欲しいものリストを作ってカートに入れるらしい。買って欲しいものは分からなかったらそこをチェックしてと。なるほど、考えたものだプレゼントはそこから選べば良いのだろう。

そして、Kindleを買うことを悩んでいた私。どうやらその必要は無さそうだ。Kindleアプリをダウンロードし、使ってみた結果私には向いてないことが分かった。これだけでも収穫だ。本体を買う前に気付いたのだから。やはり本は書店でパラ見をしながら手に取ってあの吸い付くような快感を感じながら買うのが一番いい。私は想定外の装丁買い、と名付けて言うが一目惚れをした本は離さない、いや離せない。

まだ試していないのはオーディオブックだ。ラジオのように耳から入ってくる物語。まるでNHKラジオの青春アドベンチャーを思い出す。私にはテレビを一切見ていない空白の期間が5年～6年ほどあるが、ラジオは聞いていた。布団の中で目を瞑りながら物語に浸っていた。耳からの方が素直に頭に直結して内容が入って来る気がする。試してみる価値は有るだろう。今でも魔女のキキがほうきにぶら下げていたような小型のラジオが欲しい。その前にBluetoothイヤホンも直さければいけないが...。息子がイヤホンの先っぽをことごとく外してどっかにポイッと投げる。困っている。私の収納が悪いと言われればそれまでだが...。

こんな時間まで起きてしまった。寝るのは何時になるだろう。眠剤は投下した。推敲はするが薬が効きながら打っているので意味不明な文章になっていない事を願う。