木乃香の雑記

頭の中の呟き

大脱出2

一昨日の15日、主人の誕生日であった。誕生日プレゼントを買う名目で、2週間に一回のお出かけをしたのだ。そして何故か先月の私は主人の誕生日をすっかり忘れており産婦人科の予約までしていた。心療内科産婦人科は、毎月のルーティーンである。

 

TSUTAYAへ寄った。誕生日だからと主に見たい映画は主人に選んでもらった。共通して選んだのがこのf:id:konokatan:20200517090626j:image大脱出2である。1が非常に面白くその際はシルベスター・スタローンアーノルド・シュワルツェネッガー主演であった。シュワちゃんはキャストから消えたものの2も期待大の作品である。これを昨日深夜半ば無理矢理主人を起こし、一緒に見た。主人公のスタローンは警備会社の社長。どんな監獄刑務所も技術を使って脱獄してみせるのが売りだ。2は若干先が読めたものの、独特のツボにハマるセリフが散りばめられているのは健在で何回か笑った。やはりこの映画は面白い。

映画も読書と一緒で離れているものの一つである。昔は映画館で観たい映画を初日に観るのが楽しみであった。半券もバッチリ残してある。映画はレビューを参考にしない。昔観たい映画が有りレビューを見たところ、とても低く映画館に行く価値は無いと書いてあったから落胆して映画館へ行かなかった作品がある。それがこのf:id:konokatan:20200517091343j:image食べて、祈って、恋をして。それをしばらく忘れた頃、中古DVD売り場にて偶然この映画を発見。中古ならば安価でこれならいいだろうと1度観てみる事にした。するとどうだ。雰囲気、設定、音楽が全て私のツボではないか。しまった、映画館で観るべきであったと後悔したのだ。それ以来レビューは見ない信じない、好きな映画を、自分がビビッと来る映画を観るべきなのだ。

 

ところで誕生日プレゼントだが、結局決まらなかった。いや、枕と決まっていたのだがムック本にしては高い2980円を前に私は躊躇った。ネットで探した方が安いのではないか、本物の枕の方が長持ちするのではないか、色んなことが頭の中を駆け巡った。そして申し訳ないが却下してしまったのだ。

ケーキもチーズケーキを用意する予定であった。が、バスの時間が迫っておりそれも逃してしまった。辺鄙な所に住んでいる分バスの本数が少ないのだ。オマケに気づけば息子の長靴が片方無いではないか。道中で落としてしまった。雨もあり最悪だ。

結局、帰ってから主人が自転車で歩いた道中を巡り長靴の片方を見つけて帰って来てくれた。有難い事である。主人にとっては余りいい誕生日では無かっただろう。申し訳ないので何かで埋め合わせを後日しようと思う。